ボルト

機械

概要

 一般的に、「小ネジ」よりも大きいネジを「ボルト」と呼びます。
 ただ、その境界は厳密には決まっていないようです。

  ↑ なんとなく、こんな感じ

個人的な感覚ですが、六角頭のものは「ボルト」、なべ頭や皿頭のものは「小ネジ」と呼ばれる傾向があると思います。

呼び方

  • ボルト
  • bolt

関係ないですが、電圧のボルトは「 volt 」です。

DIYでの活用

 DIYでも、大きなものを作る場合にはよく使います。

種類・入手について

選ぶ項目が多いので、かなりの種類のボルトが販売されています。

種類

頭の形状

六角頭六角穴付き頭・トルクス頭 ,etc…

アマチュア工作では、「六角頭」や「六角穴付き頭」などを使うことが多いです。
必要に応じて、「六角穴付き皿頭」「六角穴付き低頭」などを使うこともあります。

ネジの太さ

・・・ M5・M6M8M10M12・M14・M16・M18・M20 ・・・・・

アマチュア工作でよく使うサイズは、M6~M10くらいかと思います。

ネジの長さ

長さ100mmまでは、5mm刻み、
長さ100mmを超えると、10mm刻み、で販売されていることが多いです。

全ネジ・半ネジ

短めのボルトを除き、全ネジ品と半ネジ品があります。

半ネジの方が若干強度が高く、コストも若干安い傾向があるので、用途が決まっている場合には半ネジを使うと良いです。

ただ、全ネジの方が汎用性は高いので、アマチュア工作の場合は全ネジで揃えるのも良いかと思います。

材質

 鋼製がほとんどですが、ステンレス製も使われています。
 (ステンレス製は結構割高です。)
 (鉄製の部品をステンレスボルトで締結すると、鉄製の部品が錆びやすくなるので、注意が必要です。)

 鋼製の中でも、「軟鋼製」「炭素鋼製」「クロムモリブデン鋼製」などがあり、強度が違います。

 

メッキ

「ユニクロームメッキ」や「 四三酸化鉄被膜 」などがよく販売されています。
ステンレス製の場合は「メッキ無し」が一般的です。

強度区分

鉄製の場合、3.6・4.6・4.8・5.6・5.8・8.8・9.8・10.912.9 がJIS規格にあります。

「六角ボルト」は「4.8」、
「六角穴付きボルト」は「12.9」のものがよく販売されています。

規格の内容はちょっとややこしいので、割愛します。

その他 特殊な種類

ネジ山のピッチ

並目・細目・極細目・特注品 などがあります。
通常は並目を使いますが、特別な事情がある場合は、その他のものを使います。
(自動車関係では細目がよく使われています。)

右ネジ・左ネジ

通常は右ネジを使いますが、「右ネジだと回転方向と同じで緩んでしまう!」という場合などに、左ネジが使われることがあります。

特殊な規格

「どのネジも合わないなぁー、、」という場合は、

「インチネジ」「旧JISネジ」かも知れません。

専用用途のネジ

業界によっては、その用途に特化したネジが使われている場合があります。
例えば、自動車には「小型化・軽量化」のために、ボルト頭がコンパクトでワッシャーと一体化したボルトが多用されています。

特注のネジ

機械に使われているネジの中には特注で製造されたのものもあります。そのネジが壊れた場合は、交換用のネジが手に入りにくいので困ります。

入手方法

  • 商社さん
  • ホームセンター(バラ売り有の店もある)
  • ネジ専門通販(ネジNo1・ネジクル ,etc… )
  • モノタロウ
  • ミスミ

などで購入することができます。

販売数量は、バラ売りパック品小箱・大箱 があります。

基本的には本数が多い方が割安になります。

よく使うものは「小箱」で購入するのも良いかと思います。

価格

材質ごとに価格が違いますが、概ね重さと価格が比例します。

おすすめと在庫について

 入手しやすく、多く使われているものは、

「六角頭・軟鋼製・ユニクロメッキ・強度区分4.8」
「六角穴付き頭・クロムモリブデン鋼製・四三酸化鉄被膜・強度区分12.9」
「六角頭・ステンレス製・メッキ無し」
「六角穴付き頭・ ステンレス製・メッキ無し 」

あたりかと思います。

 ボルトは多くの種類を在庫するとスペースを取るので、よく使うものを在庫しておき、あとは必要に応じて買い足せば良いかと思います。

使い方

その他

JIS規格

JIS規格:B1180 六角ボルト
JIS規格:B1176 六角穴付きボルト
など

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