小型DCモーターの回転数は 5000rpm~20000rpm 程度のものが多いです。
この回転数はそのまま使う場合もありますが、多くの場合
回転が速すぎる~! ∑(゚ロ゚」)」
となります。
例えば、
こんな感じで20000rpmのモーターにタイヤをくっつけて走らせた場合、、、
タイヤの円周は 100 × π ÷ 1000000 で「0.000314km」
モーターの回転数は 20000 × 60 で「1200000回転/時」
掛けると 0.000314 × 1200000 で「時速376.8km」 キャー ∑(゚ロ゚」)」
となります・・・
(残念ながらこれは計算上の話で、実際には様々な抵抗があるので、小型のDCモーターの出力でこんな速度を出すことは難しいです。)
ともかく、モーターの回転数をそのまま使うのはヤバイというのは分かったと思います。
では、どうすれば良いかというと、、、
歯車を使って減速を行うのです。
この図では歯車が1組だけなので、回転数を大きく下げることは出来ませんが、歯車を沢山使えば回転数を大きく下げることが出来ます。 ヽ(゚∀゚)ノ
次回は「減速」についてもう少し詳しく解説します。
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